元々くせ毛だった私は、40代になってから髪のきしみにも悩みました。
30代までこれといった髪の悩みがなくても、40代になって髪の質感の悪さを感じ始める人もいるみたいです。
髪のきしみは加齢やダメージが原因で、放置すると絡まりやすく傷みが進んでしまいます。
扱いやすい髪にするため、私は今までのヘアケアと白髪染めを見直して美髪になれました。
記事では40代女性の髪がきしむ原因と対策を紹介します。
今の自分にあったヘアケアで、きしまないツヤツヤな髪を取り戻しましょう!
40代女性の髪がきしむ原因
40代女性の髪がきしむのは3つの原因があります。
加齢による女性ホルモン分泌量の低下
40代頃から急激に女性ホルモンであるエストロゲンの分泌量が低下します。
エストロゲンは髪や肌の潤いを守る物質。
エストロゲンの分泌量が低下すると、髪の潤いが減ってきしみやすくなってしまいます。
頻度の高い白髪染めによるダメージ
40代から気になり始める白髪は、目立たないように伸びたらすぐに染めたいですよね。
でも頻繁に白髪染めをしすぎると、薬剤による髪と頭皮へのダメージが進みます。
白髪染めに含まれるアルカリ剤によって髪のキューティクルがどんどん開き、必要な栄養が抜け出てしまいます。
特に市販の白髪染めは様々な髪質を染められる強い薬剤なので、薬剤があわないと髪へのダメージは大。
洗浄力が強すぎるシャンプーの使用
40代の頭皮と髪は若い頃と比べて、潤いが減りがちで乾燥しやすい状態。
洗浄力が強すぎるシャンプーを使うと、髪と頭皮に必要な油分まで失われてしまいます。
若い頃使っていたシャンプーがあわなくなるのは、自分の髪と頭皮が変わっているからなんですね。
きしみを放置するとどうなる?
髪のきしみを放置するとダメージがより進みやすくなります。
私は市販の白髪染めを2週間に1回使っていた時があり、徐々に髪のきしみを感じるようになりました。
髪がきしんでブラシが上手く通らず、髪の絡まりがひどくなってイライラ。
しまいには毛先が枝毛になってしまい、清潔感のない自分にがっかりしました。
髪の毛ギシギシの対策
髪の毛のギシギシには3つの対策法があります。
大豆イソフラボンが多く含まれる食品の摂取
大豆イソフラボンが多く含まれる納豆や大豆飲料を摂取して、エクオールを補いましょう。
エクオールはエストロゲンと似た働きがあり、髪にツヤやコシを与えてくれます。
ですがエクオールを自分の体内で作り出せる人は、日本人にはたった半分しかいません。
大豆イソフラボンが多く含まれる食品を摂取することで、腸内細菌が大豆イソフラボンを代謝してエクオールに変換してくれます。
白髪染めの頻度と薬剤の見直し
白髪染めの頻度は最低でも1か月に1回にしましょう。
頻度を減らすことで、薬剤による髪と頭皮へのダメージを減らせます。
市販の白髪染めで髪がギシギシになったら、美容師さんに染めてもらいましょう。
あなたの髪質にあったカラー剤を選んでくれて、色ムラもなく綺麗に染まりますよ!
洗浄力が優しいシャンプーの使用
髪や頭皮が乾燥しがちな40代の女性は、洗浄力が優しいアミノ酸洗浄成分のシャンプーを使いましょう。
アミノ酸は肌や髪と同じ弱酸性で保湿力が高く、頭皮のトラブルを抑えて頭皮と髪に潤いを残してくれます。
私はアミノ酸洗浄成分のシャンプーを探していたところ、お店でharu kurokamiシャンプーを見つけました。
他のお店で見かけたことも何度かあり、人気商品のようだったので使ってみました。
テクスチャーはかなりとろみがあり、泡は軽くてもこもこ。
泡が頭のすみずみまでいきわたって、ヤシ由来の洗浄成分で頭皮の汚れが取れてさっぱり。
6種の精油が入っていて、柑橘系のアロマのような香りにうっとりしました。
ノンシリコンでコンディショナーは不要とのことで、きしまないか不安でした。
でも説明書きの通りに数分泡パックをして流したら、スルンとした指通りでびっくり!
100%天然由来成分のシャンプー1本で髪が潤うのは、ヒアルロン酸に匹敵すると言われる高い保湿力のハイビスカスが入っているから。
シャンプーだけで楽ちんにツヤツヤの髪になれたので、今もリピートしてます!
本来の美髪を目指して
記事では40代女性の髪がきしむ原因と対策を紹介しました。
髪がきしむ原因は以下の3つです。
・加齢による女性ホルモン分泌量の低下
・頻度の高い白髪染めによるダメージ
・洗浄力が強すぎるシャンプーの使用
40代はお肌だけでなく、髪も曲がり角。
髪にダメージを与える高い頻度の白髪染めや、若い頃と同じヘアケアは見直しましょう。
私はシャンプーをharu kurokamiシャンプーに変えたら、コンディショナーなしでもツヤツヤで健康的な髪になりました!
40代になってから髪のツヤを取り戻せた私のヘアケアが、お役に立てれば嬉しいです。